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こぐし 海の畑~umihata~
小串漁港広場の近くには、魅力的なお店が並んでいます。紹介する「こぐし 海の畑~umihata~」もその一つ。朝は自家焙煎のコーヒー「イケダコーヒ」が自慢のモーニングメニューを提供。昼は地元で愛される商店「フードショップありみつ」が提供する弁当と総菜を販売。夜はお酒とおつまみを提供するバー形式。週末は季節に応じた各種イベントを開催しています(営業日と時間の詳細はインスタでご確認ください)。
うみはたは、このサイトの「豊浦のひとたち」で紹介した芸術家石原英介さんや、「フードショップありみつ」の有光和也さん、里山コーディネーターの磯部千尋さんたち有志数名が共同で立ち上げました。お店のコンセプトは“飲める公民館”。コーヒーやお弁当、お酒などを振る舞いながら、自分たちが企画したイベントや商品を、自身で楽しみながら提供する、というもの。そのコンセプトに共感した人たちが、組合(正式には組合のような組織)に入り、それぞれが会費を持ち寄って運営しつつ、自作の作品の販売やイベント等で地域の住民や、観光等で小串を訪れた方々と賑やかに交流する場なっています。
規模は小さくても、やりたいことをやれる場。参加する人たちそれぞれが価値を高め合いながら、もともとあったこの地域の“良いもの”を大切にし続けたい。そして、ここに訪れる人たちが求める灯のある場所であり続けたい。そんな素敵なお店が豊浦・小串にあります。



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民泊とお食事処 悠遊
室津漁港やヨットハーバー、室津海水浴場はもう目の前。釣り、海水浴などで訪れたお客様には絶好のロケーションにある、民泊とお食事処 悠遊は、漁師でもあるオーナーが釣ってきた、新鮮・獲れたての絶品海鮮料理をいただけて、そのまま宿泊も出来る、というユニークなお店です。
空き家になっていたオーナー所有の家屋をリフォームして、2024年4月にオープン。現在は、オーナーの奥様が、近所に住むご友人たちの協力を得て切り盛りをしています。
お料理は、ボリューム満点なのに「この値段でいいの?」とびっくりの安心価格。定食メニューは大人気で、特に刺身定食は、5~6種類のお刺身をたっぷり盛り付け、おなか一杯の大満足。冬にはもつ鍋などの鍋料理も看板メニューとして提供してくれます。
宴会メニューとして、オードブル、刺身盛り、海鮮丼など予約注文で提供しているので、ご家族で、そして仲間同士で楽しく盛り上がるにはうってつけ。取材時も、宴会予約のお客様のためのオードブルががっつりと準備されていました。また、お弁当やおでんなど、テイクアウトメニューも準備しており、地元のお客様のお腹も満たしてくれる、頼りになるお店です。
2階は、一日一組限定の民泊施設となっており、広々のお部屋は最大15名まで宿泊が可能です。山口県内からもちろん、北海道、関西などから、ファミリーで、仲間同士で、そして試合の遠征での宿泊先として、など幅広く利用されています。部屋が空いてるときには旅人がふらっと来て泊っていく、なんてこともあるそうですが、ご希望の方は民泊予約サイトから予約をお願いします。
地域のまつりに出店し、たこ焼き、焼き鳥などを提供するなど、地域のみなさんとのふれあいも大切にしている「民泊とお食事処 悠遊」は、室津の街なみに溶け込み、地域の人たちも旅人たちも暖かく迎え入れてくれる、憩いの場所になっています。



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new ORION
小串の海岸沿いにあるnewORIONは、2024年8月にオープンしたうどんをメインとしたカフェレストラン。小串出身で下関市小月で居酒屋を営んでいるオーナーが、「地元でもお店を出したい」との思いから、元々海の家があった場所を購入し、開業しました。
敢えてむき出しにした空調パイプと木材のカウンター・テーブルがおしゃれな内装のこのお店の名前の由来は、元あった海の家の名前が『ORION』で、そこに新しくお店を出したから『new ORION』にした、というシンプルな由来でした。
現在は、オーナーの奥様が中心にお店を切り盛り。メインのメニューであるうどんは、食べやすい細麺で提供。かつおベースの出汁がよく絡んで、食感、喉越しともに二重丸。出汁はあっさりした中にも、ほのかな甘味と芳醇なかつおの香りを感じられて、試食させていただいた筆者は、最後の一滴まで飲み干しちゃいました。
定食メニューも充実。唐揚げ定食やエビフライ定食など、下関産のお米を艶々に炊いてメインのおかずと一緒にミニうどんも付いて大満足な品揃え。要予約ではありますが、居酒屋メニューで夜の営業もやってくれます(予約は5名以上、メニューなどは相談で…)。
今後は、現在のお店の隣にBBQや地元の海産物を焼いて提供するお店をオープン予定とか。SUPやサーフィンなどで訪れるお客さんが立ち寄れて、小串地域をますます賑やかに彩るお店になりそうです。
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海辺のスパイスヴィラ Coyamaris
室津海水浴場と室津ヨットハーバーを目の前に望む、絶好のロケーション。
「訪れるお客様のココロとカラダを、この地の自然や食材の持つ『いのちのちから』を通じて、本来の豊かな姿に戻れるようにお手伝いをする。」
オーナーの木村さんは、そんな思いで、このお店をオープンしました。
木村さんは、横浜出身の漢方薬剤師。
お父様の実家が室津にあり、かつて「下関市海浜環境活用総合管理センター(ヴィラむろつ)」だったこの建物の、再開発事業に企画を提案し、採用されました。
子どものころから里帰りで親しんできた室津を何とかしたいという強い思いが通じたのでしょう。
そんな木村さんの思いと、癒やしを与えてくれる絶好のロケーション、そして漢方薬剤師である木村さんが作るオリジナリティに富んだスパイス料理が評判を呼び、近隣県はもとより、九州、関⻄、関東からのお客様も多くお見えになるとか。
最近は、睡眠をテーマにした宿泊プランを企画。
枕、ベッド、入浴剤、カウンセリング、そして料理と、良質な睡眠を体験してもらうという内容なのだそう。
今後は、貧血やむくみ、冷え性など、いわゆる「未病」対策のための宿泊プランも検討中とのことです。
どんな企画であれ、ここでの「宿泊体験」と「非日常的な空間と時間」を楽しんでもらうというのが木村さんの基本姿勢。
「室津を楽しくしたい」。
そう語ってくれた木村さんの熱い想いが詰まった、最高に素敵なお宿です。


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台湾料理 福龍園
ボリューム満点、手頃な値段、豊富なメニュー。
本場の台湾料理を心行くまで楽しめる人気店です。
ラーメンや担々ラーメン、餃子や麻婆豆腐などのお得なセットメニュー、夜の120分飲み放題・食べ放題メニューなど、ランチタイムから夜の飲み会まで、オーナーの手際よく、それでいて丁寧に作る絶品の台湾料理をいただけます。
中でも人気の餃子は、もちもち食感の皮を楽しめる「うす焼き」、福龍園ならではの味「普通焼き」、しっかりとした香ばしさの「よく焼き」と、焼き方をお好みで選べます。
店内は、明るく清潔で、テーブル席と小上がり席もあって広々。
60名までの宴会も可能です。
国道191号沿いのJR川棚温泉駅からすぐ近くの便利な立地で、ランチは早い時間から多くの来客がありますので、できればお早めにどうぞ。

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ジョイフル 山口豊浦店
北は宮城県から南は沖縄県まで、全国展開しているファミリーレストランチェーンのジョイフルが、豊浦にあります。
「ミックスグリル」や「サイコロペッパーステーキ」など定番の鉄板料理をはじめ、「塩唐揚げ定食」などの人気定番メニュー、季節に合わせた期間限定メニューなど、お客様を飽きさせない様々なメニューを展開しています。
九州発祥のチェーンならではの、大分のとり天・だご汁、福岡のかしわうどん、宮崎のチキン南蛮など、地元の名物料理を忠実に再現した“ご当地系メニュー”や、魚介や野菜を中心とした低カロリー・高タンパクな“ヘルシー系メニュー”なども用意。
「イチゴアイス」や「オセロアイス」など、食後のデザートも充実しています。
夏の定番「ふわとろカキ氷」も大人気です。
“笑顔と明るい発声”でお客様をお迎えし、“高品質で安心安全な料理”を提供することを目指しているとのこと。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。



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ラーメン 一代 / 四ツ葉のクローバー食堂
有名店「キッチン 四ツ葉のクローバー」は、2023年10月に業態を変更し、「ラーメン 一代」として生まれ変わりました。
「キッチン 四ツ葉のクローバー」を営む父に憧れ、料理人の道を目指した現在の店主。
豚骨ベースが主流のエリアで、あえて醬油ベースのラーメンで勝負。
濃厚な醤油にインパクト大のメガチャーシューを乗せた独自のラーメンを、父と共同で作り上げました。
往年のファンの声を大切にし、昼はラーメン、夜は「キッチン 四ツ葉のクローバー」時代のメニューを加え、父子鷹で店を切り盛り。
「ラーメン 一代」の由来は、祖父母の名前から一文字ずつ取り、「自分が1代目となって、店が永く続くように」という思いから。
泣けます。
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焼肉 李家(いが)
1985年に創業、2023年にリニューアルした清潔感あふれる明るい店内で、美味しい焼肉をいただけます。
長年地元の方に愛され、リピーターのお客様が多いお店。
最近は、遠方からのお客様、観光客、ご家族やカップル、一人焼肉を楽しむお客様も訪れているそうです。
中でも人気なのは、「上タン塩」と、家族で食べられる「ファミリー盛合せ」。
どちらもボリューム満点で、創業以来愛されているメニューです。
コースや定食もあります。
ヒノヒカリの「ごはん」は、なんと、オーナーの田んぼで収穫したもの。
キムチに使うニンニクも自家栽培しています。
地元の新鮮野菜と一緒に、美味しい焼肉とごはんをご賞味ください。

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大衆鰻 うな吉 川棚店
地元の醬油を使った甘めのタレ、山口市阿東町の契約農家から一括して仕入れたお米、そして、厳しい食品安全管理認証検査(ISO9001認証・ISO2200)に合格した、旬のニホンウナギのみを使用。
つやつやの焼き上がりと、ふっくらとしたボリューム満点の食感をお楽しみください。
この美味しいうなぎをお得に食べられるイベントも不定期で開催していますので、Instagramで要チェックです。
そしてなんと、こちらには、テイクアウトが可能なうなぎのメニューがあります。
ドライブ中に食べられるパッケージなど新商品の開発にも熱心。
土・日・祝日に行う道の駅「蛍街道西ノ市」での出張販売では、「うな玉カップ」、「うなにぎり」、「うな串」など魅力的な限定商品を販売しています。
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居酒屋 新世界
お店の扉を開いて、想像以上の広さにニンマリ、メニューを見て安さにアングリ、そして、その美味しさにビックリ。
何もかも想像と期待を超えてくるお店です。
東京生まれ・埼玉育ちの店主。
嫁いだお姉さんの誘いで、下関市豊浦町へ移り住みました。
寿司店を皮切りに飲食業一筋で磨いた技術と手際は、まさに一流の料理人。
手頃な値段で美味しい料理をスピーディーに提供することをモットーにしています。
安さと美味しさの秘訣、それは、毎朝店主が自ら市場へ出向き、旬の新鮮な魚を仕入れ、刺身や丼物にして提供しているから。
数種類ある焼飯シリーズは、毎日通って日替わりで食べ比べる価値ありの、一押しメニューです。
営業時間が18~21時と、短期決戦の人気店なので、早めのご予約をおススメします。

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樽平
「じいが一人のお店です。ご迷惑をおかけします」という店内の表示がユニーク。
脱サラした大将が、2009年(平成21年)に開店しました。
下関市豊浦町で唯一ビールメーカーから与えられた「うま樽認定店」の称号。
これは、グラスとサーバーの美しさが決め手なのだそう。
泡にこだわった生ビールと自慢の「串焼き」、「塩辛大根炒め」や「シンプルチャンメン」など、シンブルでリーズナブルなのに美味しい絶品料理を次々に提供してくれます。
串焼きにもキャベツにも合う自家製味噌は、お客様から「売ってくれ」と頼まれるほど。
ゆったりとした雰囲気を醸しながらも、その腕前とのギャップが魅力的なこの大将、ただ者ではありません。
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藤屋~fujiya~
もとは、湯治場の木賃宿。
その後、旅館から高級志向旅館への業態変更を経て、2022年10月から「和食ダイニング」「シェアスペース」を併設する魅力的なスポットに。
時の移り変わりを先取りする形で生まれ変わり続けています。
料理人であり、アーティストでもあるオーナー。
和風建築の落ち着いた店内で美味しい料理を提供し続けるとともに、ご自身の作品である切り絵アート等の展示で、下関市内や近郊都市から訪れるお客様の舌と目を楽しませてくれます。
「川棚温泉エリアを、いろんな人たちがいて、いろんなコンテンツがあって、いろんな楽しみ方ができる地域にしたい」と語るオーナー。
日常から離れ、心身を満たす“川棚リトリート”に、あなたも訪れてみませんか。

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和食処 うま吉
地元のホテルで修業した生粋の和食料理人のオーナーによる新鮮な海鮮料理をメインに、バラエティに富んだメニューでお客様を飽きさせない人気店。
昼間は定食や丼物をメインに、夜はファミリー居酒屋として子どもも楽しめる様々なメニューを提供しています。
魚介類に関して、とにかく地元の新鮮な素材にこだわり、オーナーは、「下関はふくやクジラが有名だが、実はアジが美味い。せっかく来たなら、地元の魚を食べてほしい。自信を持ってお客様に提供しています」と語ります。
特に、会席・コース料理は和食料理人の誇りを持って提供。
身内や仲間内で気軽に会席を楽しんでもらえるよう工夫を凝らし、接客・値段ともにお客様に近い距離感を保ち続けることをモットーにしているそうです。
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ドライブイン 犬鳴
創業約60年の歴史を持つ、メガ盛りで話題の人気店です。
毎日通い続けるリピーターさん、親子3代で通うお客さんもいるほど。
それもそのはず、焼そば、焼飯、ちゃんぽんなどは、「これでもか!」と言わんばかりのメガ盛りです。
インスタ映えすること、間違いありません。
ママさんが丹精込め、フライパンを振るって作る料理の味は、もちろん保証付き。
定食のごはんはおかわり自由で、アフターコーヒーもサービスです。
ママさんの「一人で作っているので、お客様をお待たせすることもあり、申し訳なく思っています」という心遣いや、「損得より、お客様に喜んでもらえることを続けたい」という心意気が、お料理からしっかりと伝わってきました。
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